リバーライト極 1年使用レビュー|ズボラな私が「もんじゃヘラ」片手に生き残った話

リバーライト極 1年使用レビュー:ズボラな私が「もんじゃヘラ」片手に生き残った話

鉄のフライパン。料理がおいしくなるとは聞くけど、「手入れが面倒くさそう」で止まっちゃいますよね。

私もそうでした。一度安い鉄フライパンを買って、煙とニオイにやられて挫折した経験があります。 でも、懲りずに「リバーライト 極 JAPAN」を買って1年。結論から言うと、「ズボラな私でも、意外となんとかなってる」という感じです。

今回は、YouTubeのような丁寧な暮らしは無理な私が、1年間どうやってこのフライパンと付き合ってきたか、リアルなところを書いておきます。

「空焼き不要」じゃなかったら買ってない

リバーライトを選んだ一番の理由は、正直これに尽きます。「空焼き(からやき)」がいらないこと。

昔買った鉄フライパンは、使い始めに錆止めを焼き切る作業が必要で、これが本当に最悪でした。部屋中が煙と変なニオイで充満して、料理する前に心が折れたんです。

その点、リバーライトは届いて洗ったらすぐ使える。この「拍子抜けするくらい普通に始められる」ところが、挫折しなかった最初の理由だと思います。

ちなみに「油返し(使う前に油を馴染ませてポットに戻す作業)」も、教科書通りにはやってません。調理前に大さじ1くらいの油を入れて、フライパン全体にくるっと回すだけ。これでも普通に使えています。

なぜ他の「鉄」ではなく、これなのか

1年使ってみて、「地味だけどここが良かったな」と思うポイントが3つあります。

1. 「木の取っ手」が楽すぎる

プロっぽい鉄フライパンって、持ち手まで鉄だったりしますよね。あれ、いちいちタオルやミトンを巻くのが絶対に面倒だと思ったんです。 リバーライトは持ち手が木なので、いつものフライパン感覚で素手で持てます。些細なことですが、毎日使うならこういう「普通さ」が大事でした。

2. 野菜炒めがおいしくなる(気がする)

テフロンの時と同じように作っても、野菜炒めが水っぽくなりません。 フライパンの底に厚みがあるからか、冷たい野菜を入れても温度が下がりにくいみたいです。シャキッとした仕上がりになるので、料理の腕が上がったような錯覚に陥れます。

3. 重さは「まあ、鉄だしね」

26cmで約950g。鉄の中では軽い方らしいですが、テフロンから持ち替えるとやっぱりズシッときます。 でも、鉄フライパンを買う時点で重さは覚悟の上だと思うので、ここは慣れの問題かなと。

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1年やってわかった「ズボラ流」生存戦略

「タワシで洗うだけでOK」と言われますが、何も考えずに使うと痛い目を見ます。私が1年かけて身につけた、楽に維持するためのコツはこれです。

食べる前に水につける(これだけは絶対)

これさえ守れば勝てます。 料理をお皿に移したら、すぐにフライパンをシンクに置いて水を張る。そしてご飯を食べる。 一番ダメなのは「乾燥」です。ソースやカスがついたまま乾くと、汚れがこびりついて洗う時に本当に苦労します。水につけておけば、食後にタワシでこするだけでスルッと落ちます。

困った時の「もんじゃヘラ」

それでも焦がすことはあります。そんな時は、100円ショップで売っている「もんじゃ焼きのヘラ(金属製のスクレイパー)」を使います。 鉄なので、金属でガリガリ削っても大丈夫です。タワシで落ちない汚れは、ヘラでこそげ落とす。物理で解決できるのが鉄のいいところです。

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洗剤は使ってもいいけど、油は塗る

「洗剤NG」説もありますが、私は油汚れが気になったら普通に洗剤で洗っています。 ただ、洗剤を使うと油膜が取れてくっつきやすくなるので、洗った後は火にかけて乾かし、薄く油を塗るようにしています。特に裏面(火が当たる側)も忘れずに。

正直、気になるところもある

褒めてばかりもあれなので、1年使って感じた微妙な点も言います。

取っ手が少し緩んでくる

木製のハンドルはおしゃれで持ちやすいんですが、1年使っていたら少しグラつきが出てきました。 危ないレベルではないし、ネジを締め直せばいいだけなんですが、「一生メンテナンスフリー」というわけではないみたいです。

冷凍餃子は張り付く

唯一の天敵が冷凍餃子です。 油がしっかり馴染んでいないと、高確率で皮が持っていかれます。ここでも「もんじゃヘラ」で無理やり剥がしてなんとかなっていますが、餃子に関してはテフロンの方が優秀かもしれません。

買うべきか、やめるべきか

ここまで読んで「やっぱり面倒だな」と思った方。 無理に鉄を買う必要はないと思います。特に、料理の頻度が少ない方や、とにかく手早く済ませたい方は、テフロンの方が絶対に幸せになれます。 テフロンならAmazonで売っている「エバークック(evercook)」あたりが、こびりつかなくて優秀です。

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逆に、「多少の手間はかかっても、料理をおいしく作りたい」「道具を育てる感じが好き」という方なら、リバーライトはかなり良い選択肢です。 私のようないい加減な使い方でも1年持ちこたえてくれているので、鉄フライパンの入門機としては間違いないと思います。

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パンダバスケット編集部
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